ねこ遊び

日曜の夜は猫たちの遊びにとことん付き合わされるのが習慣です。


ピピはアスリートタイプなので、大ジャンプを何回か繰り返し部屋中を走りまわっても、
なかなかバテません。

「ぼくはタフだからね」
↑この棒を放ると、ピピがくわえてもってきます。
単純な動きでも、大きな動きに興奮するピピ。
野育ちならば鳥でもつかまえてくるのだろうか。

デビルマンピピ。



マーちゃんはちょっとやっかい。

ピピと違って、細かく動くのが好きなので、
なっかなかバテないんです。
私が夜、布団に入るとマーはそれを合図に目を輝かせてベッドにのぼってきて、「もぐら遊び」をします。
(もぐら遊びとは、布団の中を少し覗けるように持ち上げて、その中でネズミのおもちゃをカサカサ動かしたり、
チラリと見せたりして狩猟本能をくすぐるゲームです)

マーちゃんはこの遊びが大好きで、余裕で二時間くらい遊ばされることもあります。
マーが野育ちなら、獲物は虫かな。
特にこれは私が布団に入ることが合図になっているので、普通に寝ようとして布団に入ったとしても
「んぐるっ(さあこい!)」と言いながら期待に満ちた目で駆け寄って来るんですね。
それでも眠気に勝てず、マーのうるうる萌えビームを無視して寝逃げしようとすると、
ここにおもしろいのがあるのマタリ知ってるんですよ」というかのように、
ズサーっ、ズササーっ、と私の布団にスライディングを繰り返してきます。
眠れない…!
ので、仕方なくおもちゃをぬるーく動かしていると、
今度は、十分にエネルギーを充電したピピが「入ーれーてー!」と乱入してきます。
さんざんじゃらしで遊んだ後は、その興奮を引きずったまま二匹、猫の運動会へ。


「今日は寝坊したからちょっと眠れないなー」なんて寝付きの悪い日曜の夜は、
本当に寝られないです。
猫にとってはちょっとしたサービスデイ。。。